ととのう身体、
うごける喜び。
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こんにちは。おおいそ鍼灸治療院です。
今日の経穴2回目。さて、前回は手だったので今回は足、ということで
『至陰』(しいん)
✓重要:★★★
✓意味:身体の陽の部分から陰の部分へ変わる所
✓場所:足の小指の、爪の外側の根本部分から斜め後ろに2,3mmの所。
✓効能:胎盤残留、逆子、難産
✓解説:逆子の治療には欠かせないツボです。逆子になるのは前置胎盤や羊水の量の問題等がありますが、東洋医学の観点から言うと、身体の冷え(この場合は足)の問題、または赤ちゃん自身が母体の陰と陽の境目が分からなくなる、ということから逆子になると考えます。
お灸をすることが多いですが、テイ鍼といって先の尖っていない鍼を用いて治療を行なうこともあります。「こっちが陰だよ〜」と赤ちゃんに教えてあげるわけです。
逆子になってしまった場合、台座灸でもよいのでご自宅でも施灸をお勧めしています。